古紙リサイクルについて

紙の種類
みんなの身のまわりには、紙がいっぱい。
学校で使う教科書やノート、大好きなマンガ、お菓子の箱、工作で使うガムテープや段ボール、毎日使うトイレットペーパーまで数えきれないほどの紙があるんだよ。
紙の原料
紙は木材から取り出した「木材パルプ」と使い終わった紙「古紙」から作られているんだよ、
しかも、日本は世界トップクラスの紙リサイクル先進国なんだ。
紙のリサイクル効果
使い終わった紙は捨ててしまうとゴミだけど、リサイクルすれば資源になるんだよ。例えば、新聞紙1kgをリサイクルすると焼却して埋め立てる場合に比べて下記の効果があるんだよ。
牛乳パックをゴミとして焼却処理するとCO2が発生してしまうので、CO2の排出を抑えるにはリサイクルすることが有効なんだ。そこで、もともと木を原料につくられている牛乳パックからトイレットペーパーをつくれば、使うエネルギーが少なくなるので環境にも良いんだよ。
紙のリサイクル後
みんなから集められた古紙は、種類によってリサイクルされる紙がちがうんだよ。だから、きちんと分別してリサイクルすることが大切なんだ!
牛乳パック
ほとんどの紙は水につけると水がしみてふやけて破けます。牛乳パックは牛乳がしみてふやけて破れたり外から雑菌が入らないように、紙の両面をポリエチレンというもので加工しています。だから、他の紙とは扱いがちがうんだよ。
紙が再利用できる理由
紙は木材から取りだされた繊維を重ね合わせてできているんだよ。この繊維は水に入れるとバラバラになって、乾かすとまたくっつくという性質をもっているんだ。その性質を利用しているからリサイクルすることができるんだよ。
※くり返し使うと繊維は傷んでくるけど、約5回はリサイクルできるよ。
紙をリサイクルするポイント
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